先人の技の素晴らしさに魅せられ、着物コレクションを始めてしまいました。-
    3000枚の着物たちに託された思い、布の有る喜びをとどけます。

〜 「もう一度、今まで以上の彩りをもって甦ってほしい」との思いにかられます 〜
一部は展覧会等でも販売しています。新規作成のご相談も受けつけています。

注 : 技法、素材、元の着物の制作時期、サイズ、色等は、大まかな物なので、あくまでも参考データとしてください。
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ジャケット(黄色の十日町紬と黒絣のリバーシブル・昭和中期)
ギャザースカート(色々な黒をつないで端裂アップリケ・昭和中期)

(津田峯子作)

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ロングベスト(手描き友禅・風景模様黒留袖・昭和初期)
裏に赤を使ったカバンとお揃いです。

(作/津田峯子)

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ショール付き絞りコート(絞り羽織・牡丹模様・昭和中期)
袖と襟だけ直してコートに

(作/小野たか子)

バッグ

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裂き織りバック
緯(よこいと)に着物を使って織り、仕立てる時縦(緯)に、ハサミを入れることのないように、ポケットや持ち手の幅で別織りしています。中ポケットもしつらえてあります。

(作/ 篠原美智子)

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裂き織りバック(緯大島紬)
ファスナーで閉じます。

(作/ 篠原美智子)

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裂き織りバック(緯女児の初着)

(作/ 篠原美智子)

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裂き織りバック
裂ばめ織りで、パッチワークの様にみえます。

(作/ 篠原美智子)

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バック
名古屋帯をリメイクしました。

(作/ 津田峯子)

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バック(上の2点とも)
大島紬をパッチワークしました。

(作/ 小野たか子)

草履・小物・その他

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布草履
ワラ代りの布を5〜6センチ幅に切り、アイロンで四つ折りにして、継ぎ目は糸で縫い繋いで、ほつれない様にして見栄えよくしてあります。
男性25〜27センチ位
  / 女性22~25センチ位

(作/篠原美智子)

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花のコサージュ(右写真/裏側)
裏付きの花弁には綿を入れてボリュームを出しました。リフォームした洋服やカバンに付けてみては。

(作/篠原美智子)

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押し絵の飾り物(帯で作った羽子板に干支の子/上 無垢の羽子板に椿/中 鳴子に干支の午/下) 

(作/樋口冨喜子)

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椿のコサージュ
絞りの布の文様を使い、花弁に落ちた黄色い花粉等、写実性を心がけ、古布で作りました。

(作/樋口冨喜子)

布有喜のリメイク仲間たち

布草履・裂き織り(バック) / 篠原美智子さん

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 布草履は、試行錯誤の末、足を包み込むように履きやすく、そして洗濯もできるように丈夫に作りました。裂き織りは、西陣綴れ織りの織り機を手に入れ、「着物の布」にこだわって織っています。また、コレクションから外れたウール・絹・木綿の着物や裏布、端裂なども利用して、最後まで布に宿った命を生かせるように心がけています。




洋服・パッチワーク / 津田峯子さん

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 布有喜に関わる前は、「服は新しい布で作るもの」と思いながら洋服作りやパッチワークを楽しんでいましたが、今では古布に魅了されています。力のかかる個所には新しい布を使って融合させるなど、古布を使うが故の工夫も必要ですが、それがまた楽しい。作った物は人に差し上げているものもありますが、有料販売にも関わらず、遠方より朝一番で買い求めに来ていただける方まで現れて、「布」を通しての出会いをとてもうれしく思います。




簡単リメイク・小物 / 小野たか子さん

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 若いころから、布に触るだけで「日々の諸々の事」を忘れられて幸せです。着物を布に解いて新たな命を吹き込んだり、袖や襟を少し直して、もう一度現役復帰して働いてもらったりと、リメイクやリフォームを楽しんでいます。



ご紹介したリメイク作品は、一部の展覧会や講座等で販売しております。また、新規作成のご相談など、お問い合せはこちらから

作り方講座等も不定期で開催しています。詳細は、トップページのトピックス欄やFacebookなどでお知らせします。過去の講座の様子はこちらから